SWALLOWING REHABILITATION

摂食嚥下リハビリのこと


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摂食嚥下障害のチェックリスト

こんな症状が出たら注意しましょう

以下のような症状があった時は、摂食嚥下障害の可能性があります。
時々チェックリストを確認して、健康状況を確認してみてください。
ご家族や介護者はこれらの症状を見逃さないよう注意しましょう。
 
■チェックリスト

  • ・食事中によくむせる
  • ・飲み込むのに苦労することがある
  • ・飲み込んだ後も、口の中に食物が残る
  • ・固いものがかみにくくなった
  • ・食後に声がガラガラする
  • ・よく咳をする(夜間、咳込むことがある)
  • ・食べる量が減った
  • ・体重が減った

 
摂食障害の原因
主な原因は、脳血管障害(脳梗塞・脳出血など)による麻痺や、神経・筋疾患、また加齢による筋力低下などがあります。

摂食嚥下障害リハビリテーション

口腔ケアで改善をめざします

口腔ケアは、訓練を行う上での前提条件となります。歯ブラシなどを用いて、口腔内をきれいにして口腔内の衛生状態を改善させます。
専門的な口腔ケアは高齢者の誤嚥性肺炎の発生率を低下させることが報告されています。
 
 

①口腔ケア

高齢者や要介護の方は、噛む力の低下や服用している薬の影響で唾液の量が減りる傾向があります。唾液は口腔内を清潔に保つ役割があるので、口腔ケアでお口の中を刺激し唾液を出やすくします。
 

②間接訓練

食べ物を使わずに行う訓練です。摂食嚥下に関わる器官(部位)の働きを改善することが目的です。具体的には以下の方法があります。
(例)のどのアイスマッサージ、唾液腺のマッサージ、顔面体操、呼吸訓練

 
③直接訓練

食べ物を用いて行う訓練です。誤嚥や窒息などの危険があるため、歯科医師の管理下で行います。安全かつ適切な難易度の食事を段階的に進めていきます
(例)嚥下の意識化、食品調整、複数回嚥下、交互嚥下
 


いつまでも美味しく楽しく食べるために

こ摂食嚥下リハビリテーションで「楽しく食べる」楽しさを思い出してください
 

年齢を重ねるごとに、人生の中で「食べる楽しみ」のウェイトは大きくなっていきます。つまり、高齢者にとって、「食べること」は、「生きること」なのです。
ご自分の歯で、いつまでも口からおいしく食べることは心と体の健康を保ち、人生をより一層豊かなものにしてくれます。摂食嚥下障害は、高齢者であれば誰もがなりうる可能性があります。
日頃から自分で食事の摂り方や普段の状態に変化がないかをチェックしたり、ご家族や周囲の方々も高齢者の食事の様子を確認したりすることが大切です。
いつまでも安全に楽しく食事を楽しむために、摂食嚥下機能が低下している兆候が見られたら早めに対策・対応を行うようにしましょう。摂食嚥下リハビリで食べる・飲み込む訓練をし、誤嚥性肺炎を防ぎましょう。いつまでもお口から美味しく食べられる幸せを守り続けたいと思っています。